2016年09月15日
都庁幹部の天下り先だった「東京サマーランド」 傷害事件の対応に批判
被害者は、18歳から24歳までの女性ばかりが9人。8月21日に起きた傷害事件で、東京都あきる野市に本社を置く「東京サマーランド」の対応が批判されている。実はココ、一介のレジャー施設ではなく、都庁と密接な関係にあったのだ。
事件が起きたのは、サマーランド内のコバルトビーチ。幅20メートル、長さ60メートルで1時間おきに3分間、人工的に大波が起きるビーチには当時、およそ1200人がいて“芋洗い”状態だったという。その日の午後1時20分、警備員が“お尻を切られて血を流している女性がいる”と、110番通報したのだった。全国紙の経済部記者が呆れ顔で語る。
「サマーランドは午後3時から波を出すのを中止しましたが、その後も平然と営業を続けていたのです。被害者が増えたことで営業を通常より30分早めて午後7時に終えたとはいえ、最後まで来場客に事件のアナウンスをしませんでした」
事件が起きたのは、サマーランド内のコバルトビーチ。幅20メートル、長さ60メートルで1時間おきに3分間、人工的に大波が起きるビーチには当時、およそ1200人がいて“芋洗い”状態だったという。その日の午後1時20分、警備員が“お尻を切られて血を流している女性がいる”と、110番通報したのだった。全国紙の経済部記者が呆れ顔で語る。
「サマーランドは午後3時から波を出すのを中止しましたが、その後も平然と営業を続けていたのです。被害者が増えたことで営業を通常より30分早めて午後7時に終えたとはいえ、最後まで来場客に事件のアナウンスをしませんでした」