2016年12月11日

子育ての理想と現実

自分とそっくりの顔を持つ母親を毎日見ているのにも関わらず
私はよその子かも?なんて本気で思って、時には泣いて見たり
空想にふけってドキドキしてみたりしていた。

そう考えれば子どもなんて親の知らないところで想像もつかないことを考えたりしたりしているのかもしれない。
ただ、頭では分かっていても、子供があまりにも予想外の行動を取ったりするとと頭をかかえてしまう。

かつての婚家で私は、30を過ぎた子供を自分の思い通りにコントロールしようとする支配型の親を目の当たりにした。
どんなこともどんな時も決定権は子供本人ではなく親にある。
言う事を聞かない場合は、暴力的に押さえつける。
その結果が、どんな弊害を招くのか、それが繰り返されるとどんな大人になってしまうのか。
目の前でそれを見た私は、自分は絶対に子供をコントロールする親にはならないでいよう・・・と強く思った。

でも現実はなかなか思ったようにはいかない。
その時々、子供の成長に合わせて自由の範囲を増やして行きたい。

ところが今は、私が子供の頃にはなかったものや、起こり得なかった危険を誘発していまいそうなものが、次から次へと生まれている。
その一つがスマホ(ライン)やSNS。
もちろんこれらのものを全否定するつもりはないが、使い方を間違えるととんでもなく恐ろしいものに化けてしまう。

親としてどう子どもと向き合うか。
私は今試されているのだと思う。



Posted by bravolejp  at 23:53 │Comments(0)住まい・暮らし

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